発熱や乾いたせきが続くなどの症状が出るマイコプラズマ肺炎の東京都の患者報告数が2週連続で過去最多を更新しました。
東京都感染症情報センターによりますと、10月21日から27日までの1週間で、マイコプラズマ肺炎の患者報告数が1医療機関あたり「4.84人」となり、前の週の「3.84人」から約26%増加しました。
2週連続で1999年の統計開始からの過去最多を更新しました。
都によりますと、マイコプラズマ肺炎は発熱や倦怠(けんたい)感の後にせきが長引き、重症化した場合には脳炎などの合併症がみられるということです。