リニア工事の現場で有害物質を含んだ水が流出しました。

 JR東海などによると、山梨県早川町のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で、掘削した土に触れた雨水をためておく水槽から水があふれました。

 流出した水には、排水基準値を越える有害物質の「六価クロム」が含まれていたことから、県は、現場付近を流れる川の水質調査を実施しました。

 検出された値は1リットルあたり0.005ミリグラム以下で、環境基準値を下回っていたということです。

 流出した水はおよそ7000リットルと推定されています。

(「グッド!モーニング」2025年7月20日放送分より)