山口県の岩国基地でアメリカ軍が25年ぶりとなる空母艦載機によるFCLP(模擬着艦訓練)を実施しました。

 FCLPは艦載機のパイロットが空母への着艦技術を磨くための訓練で、滑走路に着陸、そのまますぐに離陸をするタッチアンドゴーを繰り返します。

 17日午後1時半ごろから始まった訓練ではアメリカ軍の艦載機が次々と岩国基地を離陸していきました。

 事前に通告された訓練期間は26日までで午後に2回、3時間ずつを予定しています。

 基地周辺の住民からは夜間にも行われる訓練に戸惑う声も聞かれました。

岩国市民 「こんな暗い時間帯にこの音がしているのは違和感がある」 「今のところすごく嫌だということはないですけど」