三菱UFJ銀行はAI(人工知能)を活用した業務の効率化や顧客対応の向上のためにチャットGPTを本格的に導入すると発表しました。
三菱UFJフィナンシャル・グループ 山本忠司常務 「お客様へより高度な付加価値を創出する未来を実現して参ります」
OpenAI Japan 長崎忠雄社長 「AIが人の可能性を最大化する未来、これを日本から世界に対して発信できるように進めていきたい」
三菱UFJ銀行はアメリカのオープンAIと戦略的に連携する契約を締結しました。
今後、総合金融アプリ「エムット」の顧客がチャットGPTと対話しながら、家計管理や資産運用の相談を行えるサービスの提供を目指すとしています。
また、来年1月以降、全行員約3万5000人が社内文書の作成や顧客対応など日常業務でチャットGPTを幅広く利用する計画です。
行員の業務レベルを高めていくために両社は今後、AIを活用する人材の育成にも連携して取り組むとしています。