BBCによりますと、イタリア下院は、女性への差別や支配などジェンダーに基づく動機で行われる殺人、いわゆる“フェミサイド”について、殺人罪とは別に独立した犯罪とする法案を全会一致で可決しました。

 有罪となった場合は、イタリアでは最も重い「終身刑」となります。

 この法案は、22歳の女性が元交際相手に殺害された事件をきっかけに進められました。事件後、女性の遺族が「犯人は怪物ではなく、家父長制社会の“健全な息子”だ」と訴え、イタリアで変革を求める人たちの支持を集めました。

 去年、イタリアでは116人の女性が殺害され、そのうち106件はフェミサイドだったと指摘されています。

(「グッド!モーニング」2025年11月29日放送分より)