ヨーロッパ航空機大手のエアバスが、航空機の一部に不具合の可能性があるとして運航停止を要請しました。影響はおよそ6000機に及びます。

 エアバス社は28日、主力の「A320」系統の航空機について「強い太陽放射が、飛行制御に不可欠なデータを破損させる恐れがある」と発表しました。

 フランスメディアによりますと、対象となるのはおよそ6000機で、うちおよそ1000機はハードウェアの交換が必要なため、運航再開まで数週間かかる見込みで、残りのおよそ5000機は数時間で作業が完了するということです。

 今回の措置ではアメリカでおよそ260機、インドでは350機以上が対象で、世界中で影響が出る可能性もあります。

 エアバス社55年の歴史で、最大級のリコールの一つとされています。

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