福島県須賀川市の小学校の近くでクマの目撃が相次ぎ、保護者が車で校庭まで児童を送迎するなど、警戒が続いています。
須賀川市の仁井田小学校は、近くでクマの目撃が相次いだことを受けて、2日は保護者に車での送迎を呼び掛けて、子どもたちは校庭で車から降りて登校していました。
警察によりますと、体長1メートルほどのクマが小学校の正門の近くで3回目撃されていて、1日の夜から2日未明にかけては、警戒にあたる警察官が柿の木に登っているクマを確認していました。
保護者 「仕事などで大変な人は大変だと思うが、子どもの安全が最優先なので、安全が守られるなら頑張ってやるしかない」
クマはその後、行方が分からなくなっていて、警察などが警戒を続けています。