香港で起きた大規模マンション火災で、出火原因などを徹底的に調査する「独立委員会」を設置することが明らかになりました。
香港当局トップの李家超行政長官は2日、修繕工事中に起きたマンション火災の原因や、急速な延焼の経緯などを検証する必要があると話しました。
そして調査のために裁判官1人が主導する独立委員会を設置すると説明しました。
また、行政長官はマンションの修繕工事の複数の工程でミスがあった可能性を指摘し、「いかなる人物に対しても責任を追及し、真相を明らかにする」としています。
この火災ではこれまでに151人の死亡が確認されています。