無許可での建築などが発覚し、9月に閉園した札幌市のノースサファリサッポロについて、東京の投資会社が支援を申し出たことが分かりました。

 ノースサファリサッポロの運営会社が札幌市に提出した計画書によりますと、園内には先月末の時点で256頭の動物が残されています。

 動物の移動が課題となるなか、東京に本社を置く投資会社が「動物を救いたい」と支援を申し出たことが分かりました。

 この投資会社はノースサファリ近くの土地を購入し、市から開発許可を得たうえで新たな施設を建て、動物を受け入れる方針です。