宇都宮市では贈答用の胡蝶蘭(こちょうらん)の出荷が始まりました。

 宇都宮市の「マロニエ洋らんパーク」では、20℃以上に保たれたハウスの中で白や青、紫色などおよそ6万株の胡蝶蘭が栽培されています。

 胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」。このため、贈り物などに人気があります。

 この日はクリスマスや年末年始の贈り物用として、一株ずつ丁寧に形を整えたり、包装する作業が行われていました。

マロニエ洋らんパーク 福島光春専務 「夏場は外が40℃くらいになっているので、エアコンをしっかりかけないときれいな花が咲かないが、手間をかければかけるほどきれいな花になるので、今回はしっかりとコストもかけて育成しているので、皆さん、ぜひご覧いただければと思います」 「(Q.今年もいい花ができましたね?)かなりの自信作になっております」

 胡蝶蘭の出荷は年内いっぱい続けられ、関西や関東の市場などに出荷されるということです。