学校の冬休み期間に増加する牛乳の廃棄を減らそうと、子どもたちが酪農について学ぶイベントが開かれました。

 学校の冬休み期間は牛乳の消費が減る一方、今年は気温の低下が早く生産量が多いことや1リットル当たりおよそ10円値上げされた影響から、生乳が余り、牛乳の廃棄量が増える懸念が高まっています。

 ファミリーマートの店舗で行われたイベントでは、1歳から9歳までの子どもが仮想空間での牧場体験や、レジ打ちなどのお仕事体験などで酪農について学びました。

体験した子ども 「農家の人はすごく大変だなと思った」 「大切に味わって飲もうと思いました」

 ファミリーマートは冬休みの牛乳の消費を促すことで食品ロスの削減に貢献したいとしています。