年末にかけて大掃除をする機会が増えるのを前に、踏み台などの誤った使い方による事故に注意が呼び掛けられています。
窓の高い部分を掃除しようと、踏み台に乗って手を伸ばします。すると次の瞬間、バランスを崩して転落してしまいました。
続いては洗車です。手が届きにくいルーフ部分を掃除しようとつま先立ちしたところ、バランスを崩して落下してしまいます。
金具を止めておらず、台が急に折りたたまれてしまうケースもあります。
NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、不安定な姿勢での使用や止め金具をしっかりロックしなかったことによる踏み台の事故が相次いでいます。
NITEは不安定な態勢を避けて位置を変えながら作業するとともに、止め金具をしっかりロックして使うように注意を呼び掛けています。