宮城県名取市で24日、大規模な林野火災を想定した対応訓練がありました。

 訓練は名取市の尚絅学院大学で林野火災が発生し、強風にあおられて拡大したという想定で、県や警察、消防などから約200人が参加しました。

 訓練では、林野火災で最も重要とされる素早い初期消火や空からの情報収集などの手順を確認しました。

 逃げ遅れが出たという想定でヘリコプターでの救助訓練もありました。

 県消防課の黒澤昭夫総括課長補佐は「(林野火災は)野焼きや焚き火、たばこの火の不始末など人為的なものがほとんど。林野火災注意報や警報が発令されている時は屋外で火を使わないでほしいば」

 県によると、県内では4月末までに林野火災が17件発生していて、雨が少なかったことなどから去年の同じ時期より5件多くなっています。

 岩手県大槌町の林野火災のように強風や空気の乾燥で燃え広がりやすいため、県は火の取り扱いに注意を呼び掛けています。