アメリカとの覚書でイランがウランの放棄に合意したと報じられるなか、イランの高官は「高濃縮ウランの引き渡しには合意していない」と一部を否定しました。

 ニューヨーク・タイムズは23日、アメリカ当局者の話として、合意でイランが高濃縮ウランの備蓄の放棄を約束したと報じました。

 イランがどのように備蓄を放棄するかについては不明だとしています。

 一方、ロイター通信は24日、イランの高官が「高濃縮ウランの引き渡しには合意していない」としたうえで、「核問題は暫定的な合意の対象外である」と報道内容を一部否定したことを伝えました。

 また、革命防衛隊に近いイランのタスニム通信は24日、「覚書の草案にはイランの核に関するいかなる義務も含まれていない」と指摘しました。

 さらに、ファルス通信は「イランは核の分野のいかなる措置も受け入れていない」と報じています。