自民党派閥の裏金問題で2024年に離党した旧安倍派の世耕弘成元経済産業大臣の復党を巡り、石井参議院幹事長は「時期尚早だ」と強調しました。

自民党 石井参院幹事長 「復党は時期尚早であると考えております。国民生活に必要な補正予算を審議をする大事な時期に、個人の思いを自民党本部に、復党願いを出すということは政治家以前に人として信じられないというふうに思います」

 世耕元経産大臣は5月28日、鈴木幹事長と面会し、復党届を提出しました。

 自民党は地元の和歌山県連の判断を踏まえたうえで党紀委員会を開き、協議する方針です。

 ただ、石井参院幹事長は「非常に自分勝手な判断だ」と不快感を示し、復党の協議は当時、非改選だった旧安倍派の不記載議員が国民の審判を受ける2年後の参院選以降が望ましいとの考えを示しました。

 世耕元経産大臣は旧安倍派の参議院グループのトップで、政治資金収支報告書に不記載があった、いわゆる「裏金問題」で2024年に自民党を離党しましたが衆議院にくら替えし、無所属として2回、当選しています。