北海道・知床沖の観光船沈没事故の民事裁判で初めて運航会社の桂田精一社長に尋問が行われ、「本当に大変な事故を起こし大変重く受け止めています」と述べました。

 訴状などによりますと、乗客の家族らは運航会社の「知床遊覧船」と桂田精一社長を相手取り、15億円を超える損害賠償を求めています。

 9日、口頭弁論で初めて桂田社長本人への尋問が行われ、社長は「この度は本当に大変な事故を起こし大変重く受け止めています」と述べました。

 原告側が過失があったと主張している「出航判断」については、「午前中、天候が荒れるまでに戻ってくると認識していた」と述べました。