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コロナ禍で教師の負担増・・・保護者が「消毒作業」

2020年09月02日 19時59分

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新型コロナウイルスの影響で、学校現場では異例の短い夏休みが終わり2週間が経ちました。学習の遅れを取り戻す一方感染予防にも気を遣う必要があり、教師の負担は一層増しています。仙台市青葉区の通町小学校です。放課後、学校を訪れた保護者2人が始めたのは教室やトイレの消毒作業。教室の机やいす、ドアの手すりなどを次亜塩素酸水を含ませた雑巾で念入りにふきます。保護者「子どもたちのために、誰かがやらなければならない。消毒して感染防止というのをしっかりお手伝いして協力したいなと思って」。この小学校では臨時休校が明け学校再開した直後の6月は教職員が消毒にあたってきました。文部科学省が学校現場の消毒について5月に出したマニュアルで、外部の人が校舎に入るのを避けるよう求めていたためです。しかし3カ月に及んだ臨時休校による学習の遅れに加え、消毒作業など感染予防対策は教師たちの大きな負担になっていました。こうした声が全国で挙がり、文部科学省は8月、外部の人に消毒をお願いし教育現場の負担を減らすようマニュアルに明記しました。この小学校では8月末から合わせて6人の保護者が2人ずつ交代で消毒作業を引き受けています。高橋興教頭「週一回、教室の消毒をしてもらえる曜日を設けていまして、「助かる」という声が職員室から聞こえています」。4年生の担任「時間の拘束がだいぶなくなったのと、結構手間暇がかかるので、だいぶ助かっております」。仙台市の教育委員会でも外部に消毒を依頼することを勧めていて、今後取り組みが進むことが期待されています。