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大崎市鳴子温泉「雪かき限界…」コロナで広くボランティア募れず

2021年01月13日 18時34分

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 12日までの雪の影響で、高齢化が進んでいる宮城県大崎市鳴子温泉の住民らからは、地域での共助にも限界が近づいているとの声が聞かれました。大崎市の社会福祉協議会では対策を検討していますが、新型コロナウイルスの影響で、広くボランティアを募るわけにもいかず、対応に頭を悩ませています。

 こちらは大崎市鳴子温泉の中山平地区です。屋根の上には50センチほどの雪が積もったままで、道路脇には1メートル以上の高さに積まれた雪が残されています。13日も朝から雪が降ったり止んだりしていて、住宅の前では雪かきをする住民の姿が見られました。

 雪かきする住民「(72歳で)地域では若い方なんですけど、(雪かきは)重労働なんですね」

 そして、こちらは大崎市の鬼首地区です。地域住民で作る組織が、高齢者しかいない家の雪かきを手伝うなどして対応してきましたが、連日の雪でそれも難しくなりつつあるということです。

 鬼首地域づくり委員会・大沼幸男副委員長「12月半ばから積雪量が多くなってくると(今後の本格的な雪の期間は)もしかしたら大変なことになるかもしれないと覚悟していかなければならないと思っている」

 大崎市社会福祉協議会の鳴子支所には、高齢化が進んでいる地区からケアマネジャーなどを通して、「玄関先の雪かきをしてほしい」などという要望が数件寄せられているということです。

 大崎市社会福祉協議会鳴子支所・瀬野尾翔汰主事「どうしても除雪が必要だというところで、うちの職員が出て雪かきしたというところだったり」

 鬼首地区では例年であれば、雪かきや雪下ろしのボランティアを広く募って対応してきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響でそれは難しい状況です。

 大崎市社会福祉協議会鳴子支所・瀬野尾翔汰主事「できる限り地域の鍵となる人につないで、地域内で雪かきできないか対応していきたい」

 鬼首地区では今後、地域住民に限定してボランティアを募り、1月31日に高齢者宅などを回って雪かきを行う予定です。