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四つ目のカモシカ!?宮城・登米市の寺院近くに出没

2021年06月08日 17時35分

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 こちらのカモシカ、宮城県石巻市の会社員の男性が、登米市内の寺の近くの山林で撮影しました。よく見ると目が4つあるように見えます。男性は「神様の使いかと思った」と話していました。

 このカモシカの写真は、石巻市の岡本栄司さん(80)が、5月22日に登米市津山町の柳津虚空蔵尊の駐車場で撮影しました。山の方から野鳥の声が聞こえ振り返ったら、30メートルほど離れたところにこのカモシカがいて急いで撮影したということです。自宅のパソコンで撮影した写真を家族で確認すると目が4つあるように見え「神様の使いではないかと思った」ということです。この写真を専門家に確認してもらいました。

 東北野生動物保護管理センター 宇野壮春代表「縄張りを主張するための分泌物を出す腺が目の下にあります。それが目に見えたんだと思います。すべてのカモシカがオスもメスもこの眼下腺は持っています。非常に今回の写真は眼下腺が大きく、とても珍しいものだと思います」

 野生動物の生体の調査を行っている東北野生動物保護管理センターによると、この下にある2つの目のようなものは「眼下腺」と呼ばれ、強い臭いがする分泌液を出すということです。カモシカはこの分泌液を岩や木にこすりつけ、自分の縄張りを主張すると言います。

 登米市津山町の柳津虚空蔵尊では、この写真が地元の新聞やインターネットのニュースで取り上げられたため、県外からも問い合わせの電話が相次いでいるということです。

 柳津虚空蔵尊 杉田勧雄副住職「すごい反響でネットニュースとかにもいろいろ取り上げて頂いたおかげで、みなさまから連絡とかカモシカに会いたいとか遠くの方からもお問い合わせが来ております」

 柳津虚空蔵尊では「寺のことを多くの人に知ってもらえてとても嬉しいが、静かに見守ってほしい」と話していました。

 柳津虚空蔵尊 杉田勧雄副住職「このお山にいるということは、まさしく神の使いのカモシカでございますので、そっと見守っていきたいなと思っています。コロナもこれで退散したらいいなと思っております」