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宮城・気仙沼市の震災遺構で3カ月ぶりに語り部再開

2021年06月11日 18時45分

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 6月11日で東日本大震災から10年3カ月です。宮城県気仙沼市の震災遺構では、新型コロナウイルスの影響で休止していた語り部活動を再開しました。

 気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館では、新型コロナ感染者が減少傾向にあることから、3カ月ぶりに語り部活動の再開を決めました。

 震災伝承ネットワーク語り部スタッフ 菊田忠衛さん「当時雪が降っていました。凍えるような寒さの中で、津波が収束するまでここで過ごしたんですね」

 伝承館は、被災した気仙沼向洋高校の旧校舎が当時のまま残されていて、訪れた人は語り部の話に熱心に耳を傾けていました。

 来館者「映像で見るよりは身近に感じるし、語り継いでいくのは大事なんだろうなと」

 震災伝承ネットワーク語り部スタッフ 菊田忠衛さん「震災の経験のない方に津波の恐ろしさとか、そういうのを1人でも多くの方に伝えていきたいという思いがすごく強いです」

 伝承館の2021年4月以降の来館者は約6400人で、2019年と比べ7割も減っていますが、秋には東京や大阪の中学生や高校生の教育旅行の団体予約が入っていて、回復傾向にあるということです。