仙台市内の1週間のコロナ感染者数を予測する東北大学の調査で、今週の感染者は先週より16パーセントほど増えるという結果が示されました。

 東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、毎週仙台市内の下水処理場から下水を採取して、検出された新型コロナウイルスの量から次の1週間に発生する感染者数を予測しています。

 今週の仙台市内の感染者数は2517人と先週の実測値より355人、率にして16パーセント増加すると予測されています。

 1週間で2500人を超える感染者が確認された場合、約3カ月ぶりです。