宮城県内で21日、新たに479人の新型コロナウイルス感染が確認されました。また、60代の男性1人が死亡しました。

 感染が確認されたのは、仙台市298人、名取市28人、石巻市22人、多賀城市・大崎市で各17人、塩釜市12人、角田市9人、七ヶ浜町・富谷市・大和町で各7人、気仙沼市6人、岩沼市・大衡村・利府町で各5人、亘理町・川崎町で各4人、村田町・大郷町・柴田町・大河原町で各3人、白石市・涌谷町・東松島市・蔵王町・県外で各2人、松島町・山元町・栗原市・登米市で各1人の計479人です。

 年代別では、10歳未満101人、10代80人、20代74人、30代86人、40代57人、50代38人、60代22人、70代9人、80代9人、90代3人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、4月2日652人、9日566人、16日566人、23日714人、30日277人、5月7日538人、14日512人、21日479人と推移していて、2週連続で減少しました。

 仙台市内の保育施設2カ所で、それぞれ10人と7人の感染が確認され、クラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、21日午後1時時点で療養者が4147人で、内訳は入院128人、宿泊療養850人、自宅療養が2558人、入院・療養先の準備中・調整中611人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で16.4%(86/523床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると20.8%(71/342床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。

 宮城県が発表している20日現在のPCR検査等の実施状況は、16日2883件(陽性527)、17日2246件(陽性643)、18日2151件(陽性486)、19日1887件(陽性577)、20日987件(陽性11)です。コールセンターへの相談件数は、16日524件、17日422件、18日458件、19日447件、20日407件となっています。