夏の甲子園・準々決勝、宮城代表・仙台育英対岩手代表・花巻東の東北勢同士の戦いは、9対4で仙台育英が制し準決勝進出を決めました。

 仙台育英は3回、満塁のチャンスを作りキャッチャーの尾形。低めの変化球をうまく救い上げるタイムリー2ベースなどでこの回4点を先制します。

 さらに4回。満塁から4番齋藤陽が2点タイムリー!

 この回も育英打線が爆発し8対0とリードを広げます。

 先発湯田は今大会注目の佐々木麟太郎から三振を奪うなど4回8奪三振、無失点に抑えます。

 9回裏、花巻東の打者一巡の猛攻を受け追い上げられますが、最後は佐々木麟太郎をセカンドゴロに打ち取りゲームセット。

 東北勢同士の戦いは9対4で仙台育英が制し、準決勝進出を決めました。

 準決勝、仙台育英は21日午前9時から鹿児島代表・神村学園と戦います。