仙台市内で栽培された季節の花や農産物を生産者が直接販売する催しが若林区で開かれています。

 「仙台市旬の香り市」は生産者と消費者が直接交流することで地産地消への理解を深めてもらおうと定期的に開かれているもので、4日からはせんだい農業園芸センターが会場となっています。

 会場には4つの団体が出店していて、12日の母の日を前に鮮やかな赤色のカーネーションや今の季節はまだ珍しいという生のキクラゲなどが販売されています。

 午前中から多くの人が訪れ、買い物をしながら生産者との会話を楽しんでいました。

 訪れた人「栽培のいろいろなアドバイスも聞けていいなと思います」

 出店者「直接販売できるということは自分の仕事のやりがい、モチベーションの1つにもなっているので、今後もこういった形で続けたい」

 この催しは若林区のせんだい農業園芸センターで6日午後5時まで開かれています。