東日本大震災の津波で長男を亡くした宮城県大崎市の夫婦が、命の大切さを描いた絵本を制作し加美町に寄贈しました。

 絵本を寄贈したのは、震災当時七十七銀行女川支店で働いていた長男の健太さんを津波で亡くした田村孝行さんと弘美さんです。

 2人は加美町役場を訪れ、石山敬貴町長に絵本を手渡しました。

 「ふしぎな光のしずく〜けんたとの約束〜」と題した絵本では、健太さんの誕生から震災の日、悲しみから前を向こうとする2人の姿を描き命を守ることの大切さを伝えています。

 田村孝行さん「命をどのように守っていくか、そしてどのようにに生きて行くかということを考えて欲しいなと」

 田村弘美さん「息子の命を通して命の大切さ、命を守ることの大切さを感じてもらえれば」

 田村さん夫婦は絵本を1000部制作し、書店での販売のほか小中学校や図書館などに寄贈しています。