トヨタ自動車は、国内の上場企業で初めて営業利益が5兆円を超えました。

トヨタ自動車 佐藤恒治社長 「今回の実績は長年のたゆまぬ商品を軸とした経営と、積み上げてきた事業基盤が実を結んだ結果だと思います」

 トヨタ自動車が発表した今年3月までの1年間の連結決算は、本業の儲けを示す営業利益が前の年に比べ96.4%増加し、5兆3529億円でした。

 最終的な儲けを示す純利益は4兆9449億円で、いずれもトヨタとして過去最高でした。

 半導体不足の解消などで、世界での自動車の販売台数が前の年よりも7%増の944万台になったほか、円安が進んだことや値上げを行ったことで好業績につながりました。

(「グッド!モーニング」2024年5月9日放送分より)