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「一風堂」アルバイト コロナ減収「全額補償して」

2021年1月13日 19時04分

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新型コロナウイルスで苦境の飲食店従業員が悲痛な訴えです。豚骨ラーメンで有名なラーメンチェーン「一風堂」のアルバイト従業員が休業で減った賃金を全額、補償するよう求めました。

 「一風堂」のアルバイト従業員:「コロナ禍に乗じて経営陣というのは逃げ切ろうとしているというか」

 会見で悲痛な声を上げたのは博多発祥のラーメン専門店「一風堂」で7年以上、アルバイトを続ける男性です。

 緊急事態宣言が発出されて午後8時までの時短営業に従ったことで、その分の労働時間が激減したといいます。

 訴えたのは休業補償について。

 「一風堂」のアルバイト従業員:「僕たちには1月後半(以降)は休業手当の対象にならないと」

 シフトが確定していた1月前半のみ休業補償をする方針の会社に対し、男性は1月以降も休業手当を支払うよう求めました。

 これに対し、一風堂側は「会見の内容も踏まえて事実関係を確認中です」と回答しています。

 ますます苦境に立たされる飲食店。

 その飲食を巡って12日、西村大臣は、こんな“お願い”を口にしました。

 西村経済再生担当大臣:「特に午後8時以降の外出自粛をお願いしておりますけど、昼間もランチは皆と一緒に食べてもリスクが低いということではありませんので、昼間もできる限り不要不急の外出自粛をお願いしたい」

 このランチタイムに対する“お願い”。午後8時までの時短営業を“要請”されている飲食チェーンは、どう受け止めたのでしょうか。

 ファミリーレストラン「サイゼリヤ」の決算会見では不満の声が聞かれました。

 サイゼリヤ・堀埜一成社長:「きのう、またランチがどうのこうの、と言われましてね。ふざけんなよと」

 食事用マスクを考案するなど、あらゆる対策を講じて業績を維持してきただけに、戸惑いは大きいようです。

 サイゼリヤ・堀埜一成社長:「恐ろしいのが、大手がつぶれることなんですよ。中小だけじゃなくて大手にも(補助を)広げてあげてほしい。そうじゃないとシャレにならないことが起こるよと」

 サイゼリヤは今後、さらに無駄を省くなど利益体質を向上させ、時短営業を乗り切る考えです。