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「テレメンタリー2019 前を向く ~宮城県産ホヤ 風評被害に負けない~」

開催日 2019年11月27日(水曜日)

 11月27日(水)午前10時45分から、KHB東日本放送本社で第453回東日本放送番組審議会が開催され、「テレメンタリー2019 前を向く ~宮城県産ホヤ 風評被害に負けない~」について審議しました。
 日本一の水揚げを誇る宮城のホヤ。しかし、福島第一原発の事故後、安全性には全く問題はないものの最大の輸出先だった韓国が輸入禁止措置を続けています。日本は禁輸措置の解除を求めてWTO(世界貿易機関)に提訴しましたが、今年4月、最終審でまさかの逆転敗訴。生産地には不安と失望が広がりました。韓国では、放射能への不安が根強く残っていました。震災から8年が経っても拭えない風評被害の現状。そして、風評被害に屈することなく奮闘する漁師の姿を追いました。
 委員からは、「宮城のソウルフードとも言えるホヤを全国放送で取り上げたことは非常に評価できる」「韓国の禁輸措置の経緯や宮城産ホヤの輸出量など背景が分かりやすくまとめられていた」「風評被害を映像化するのは非常に難しいと思うが、韓国の現地取材でカバーしている」「国内での販路拡大に取り組む宮城の生産者の奮闘ぶりに共感した」という評価がありました。
 一方で、「輸出量などのデータの推移について、ナレーションだけではなくグラフ化して視覚的に印象づければさらに理解が深まったのではないか」「韓国が禁輸措置以降、国を挙げてホヤを増産し、風評被害とは違う段階に進んでいるように感じるので、日本国内での販路拡大について具体的な提起があっても良かったのではないか」「宮城の若い生産者にスポットを当てていたが、販路や消費の拡大に向けての生産者同士の連携も知りたかった」という意見が出ました。
 番組担当者からは「全国的には認知度が高いとは言えないホヤについて、何を伝えるべきかの判断に苦労して制作しました。いただいた意見を真摯に受け止め、より分かりやすい番組制作に取り組んでいきます」と述べました。