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テレメンタリー2020 犠牲者0の町 ―決壊 大郷の奇跡―

開催日 2020年9月23日(水曜日)

 9月23日(水)午前10時45分から、KHB東日本放送本社で第459回東日本放送番組審議会が開催され、「テレメンタリー2020 犠牲者0の町 ―決壊 大郷の奇跡―」について審議しました。
 この番組はKHBが制作し、全国のテレビ朝日系列局で放送したドキュメンタリーです。
 2019年10月、各地に甚大な被害をもたらした東日本台風。宮城県では河川の氾濫や土砂災害で、19人が死亡、2人が行方不明になりました。その一方で、105世帯311人が暮らす大郷町の中粕川地区では、側を流れる吉田川の堤防が100メートルにわたり決壊し、地区のすべての住宅が被害を受けたにもかかわらず、死傷者は1人も出ませんでした。犠牲者ゼロの町の住民は、あの日、どう行動したのか―。東日本放送では、東北大学と共同で50人以上の住民に聞き取り調査を実施、その証言を基に、当時の避難行動を映像化。近年、激甚化する豪雨災害から命を守る避難について検証しました。
 委員からは、「丁寧な取材や東北大学との共同調査により、住民がどのように避難したかをCGで映像化したことが効果的で、さらに専門家が解説を加えていたのでとても分かりやすかった」「過去の水害の教訓や普段からの備え、意識の高さが、災害から命を守ることにつながるとあらためて理解できた」といった意見が出されました。
 一方で、「住民の避難行動CGについて、凡例を更に丁寧に説明すれば、より分かりやすかったのではないか」「番組タイトルの『犠牲者0』や『奇跡』の意味合いがあまり明確ではなく、工夫が必要だったのではないか」といった意見が出されました。
 番組担当者からは「住民の避難行動を検証して、命を守るヒントをあらためて見つけ出すために製作しました。いただいた意見を真摯に受け止め、今後もより良い番組制作に取り組んでいきます」と述べました。