アナウンサーブログ

白澤奈緒子

こんとあき

18年5月15日

「ママーこのえほん、かって~!」

保育園の年長になった娘にせがまれました。
リクエストされた絵本は、林明子さん作「こんとあき」
よくよく話を聞いてみると、保育園にもある本だそう。
だったらお話は知っているはずなのに、どうして欲しいのだろう?
と疑問に思いましたが、絵本だと財布のひもが緩くなりまして・・・
購入しました。

帰宅し早速ページを開いてみると、
林明子さんの温かい絵とドキドキしながらもほろっとくるお話で
目頭が熱くなってしまい、読み聞かせを小休止。
鼻声になりながら読み終えると、
娘が「欲しい!」って言った気持ちが分かりました。

そして林明子さんの絵に、
子供の頃から親しんできたことを思い出しました。
「はじめてのおつかい」で
牛乳をやっと買えて帰ってきたときの安堵感。
今でも絵を見るたびによみがえります。

そんな林明子さんの原画展に、行ってきました。
もちろん、娘と二人で。
konakikannbann


自然な色使いとタッチが温かい原画の数々。
同じ絵本でも大人になると見方が変わるものですね。
会場には、若い方から私の母世代の方まで
幅広い年齢層の女性が訪れていました。
皆さん、林さんの絵に癒されてきたんですね。


さらに、会場入り口には撮影OKの
こんなスポットがありました。

IMG_8104_2.jpg



牛乳パックを抱きしめたら、あなたも「みいちゃん」です!