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東日本放送の番組審議会が10月23日開催され、毎週土曜午後６時から放送されている「人生の楽園」の合評を行った。
合評では「若い人向けの番組が多い中で、大人が見ることができる番組」「映像がとても美しく、四季の移り変わりを感じさせる」「ナレーターのいかりや長介の語りがまるで小噺を聞いているようでおもしろい」「出演する様々な夫婦の充実した生き方が羨ましい」などの意見や「間延びしない構成で30分番組の利点を生かしている」という意見が出された。
一方「いかりや長介はダジャレが多く受けをねらっている。もう少し伊藤蘭を使った方がいいのではないか」「都会を離れて田舎へ移り住み、夢をかなえるというパターンが多い」「夫婦ばかりに視点を置いていて家族が表現されていない。きれい事過ぎる感じがする」などの意見も出された。
これらの意見に対し、出席していたテレビ朝日の担当プロデューサーから「この番組はアクティブな４０代後半から６０代を対象に制作している。いかりやさんのナレーションは台本をもとにいかりや流の味付けでアドリブが入り、ショーアップする構成になっている。たしかに都会から田舎へというパターンが続いたので、この１０月はラインナップを変更して放送している」との発言があった
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