「スポーツのチカラで宮城をもっと熱く!新春スペシャル」

開催日 2024年1月25日(木曜日)

 1月25日(木)午前10時30分から、東日本放送・本社(太白区あすと長町)で第492回番組審議会が開催されました。

 対象番組は、khbが企画制作し今年1月に放送した「スポーツのチカラで宮城をもっと熱く!新春スペシャル」です。これは昨年放送した特別番組の第2弾で、宮城のプロスポーツチーム『ベガルタ仙台』『東北楽天ゴールデンイーグルス』『仙台89ERS』『マイナビ仙台レディース』の各社長が、2024年の宮城プロスポーツの展望や未来像を語り合ったものです。また、東北楽天ゴールデンイーグルス・今江敏晃新監督を、仙台市出身で元プロ野球選手の江尻慎太郎さんが直撃取材したり、2年連続で決勝まで進んだ仙台育英学園高校硬式野球部・須江航監督の〝言葉〟のチカラにも迫りました。

 委員からは、「4球団の社長に加え、東北楽天ゴールデンイーグルスと仙台育英学園硬式野球部の監督が登場する、お正月にふさわしい贅沢な番組だった」「地域に根差すプロ球団としての意義を強く感じさせてくれた対談だった」「選手と一緒に戦うという思いをいかに持ってもらえるか等、共通する課題に向けて取り組む姿勢に好印象を持った」という評価がありました。

 一方で「“スポーツのチカラで”とあるが、スポーツに関心の薄い人にも訴求できるワードが番組タイトルに欲しかった」「昨年のプロ球団の社長4人が一堂に会するのは特別でユニークだったが、今年は一対一の対談形式だったので、特別感が薄まったように思った」という意見がありました。

 番組担当者は「この特別番組の認知度を上げようと、昨年と同じタイトルにした。出演者に好感が持てるかどうかを大事にしているので、今後も工夫を重ねて好感を持ってもらえる番組を作っていきたい」と述べました。