7月の記録的な大雨で堤防が決壊した、宮城県大崎市の名蓋川の復旧や流域の治水対策を話し合う検討会の初会合が開かれました。2022年内に結果がまとめられます。

 大崎市を流れる名蓋川は、7月の記録的な大雨によって3カ所で堤防が決壊し、周辺の広い範囲で浸水などの被害が出ました。

 過去7年間に3度も決壊しているため、県は河川や農業などの専門家で構成する検討会を設置し、抜本的な対策を講じる考えで13日に初会合が開かれました。

 会議では、県の担当者が記録的な大雨により川の流量が想定を大きく超え、堤防を越えた水や堤防にしみ込んだ水が堤防を破壊した要因とみられると報告しました。

 4人の委員は、13日の初会で被災状況や要因などについて情報を整理し次回以降は決壊を繰り返さないよう抜本的な復旧方法や、流域全体で取り組む治水対策などについて議論する予定です。

 名蓋川復旧対策検討会風間聡座長「流域全体でどうやって対策をしていくか、河道だけじゃなくてその脇も含めて全体でどうやって対策をするかということと、住民全体でみんなで考えていくというそういう姿勢が大事なのかなと思ってます」

 検討会は2022年内に検討結果をまとめ、県に報告する予定です。