10月に白石市の飲食店に侵入し女性から現金を奪ったなどとして窃盗と恐喝などの罪で起訴された男について、警察は白石市内の空き家から着物や貴金属などおよそ840万円相当を盗んだ窃盗の疑いで再逮捕しました。

 逮捕されたのは白石市東町の無職小野寺卓也容疑者(27)です。

 警察によりますと小野寺容疑者は2019年6月から22年5月19日までの間に、白石市内の60代女性が所有する住宅に侵入し現金10万円と着物や貴金属など133点、あわせておよそ840万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

 警察の調べに対し小野寺容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。

 小野寺容疑者は10月28日に白石市内の飲食店に侵入し女性を脅して現金を奪ったとして強盗の疑いで逮捕され窃盗と恐喝などの罪で起訴されています。

 白石市の中心部では今年の夏から10月下旬にかけて10件ほどの窃盗事件が相次いで起きていて警察が関連を調べています。