強い冬型の気圧配置の影響で、宮城県は26日も気温の低い状態が続きました。週末にかけて寒さが一段と厳しくなる見込みです。
26日朝の最低気温は蔵王でマイナス8.1℃とこの冬一番の冷え込みとなったほか、仙台でマイナス5℃、気仙沼でマイナス5.9℃など全ての観測地点で氷点下となりました。
「寒いと路面凍結とかで電車とかバスの時間に間に合わなくて、走ると転びそうになって怖いです」「仙台に住んでるわけではなく遠くから大学に通っているので、交通機関の遅れだったりすごく不便だなと思います」
強い冬型の気圧配置の影響で日中も気温は上がらず、仙台と白石で1.9℃、気仙沼で0.2℃など、平年より3度前後低いところが多くなりました。
週末には上空の寒気が強まるため、一段と寒さが厳しくなる見込みです。
気象台は引き続き、路面や水道管の凍結に注意するよう呼び掛けています。