宮城県大崎市の5つの会場でつるし飾りを展示する、つるし雛巡りの旅が開かれています。

 大崎市のつるし雛巡りの旅は、地元の愛好者らが毎年この時期に開いていてで、市内の道の駅など5つの会場で計2万個のつるし飾りが展示されています。

 このうちメイン会場の観光施設の醸室では、古い着物を材料に手縫いで作ったつるし飾りやお内裏さまやお雛さまなど約4000個が並んでいます。

 干支のウサギの雛飾りの他、縁起物の七福神の作品が初めて披露され会場を彩っています。

 訪れた人「一人一人の気持ちが伝わって素晴らしい作品です「一つ一つが丁寧に作る人の思いが込められていて、とても素晴らしいと思います」

 つるし雛巡りの旅主催者佐々木雅年さん「1年かけて作った作品が、5つの駅にそれぞれ飾られてます。生徒の思いもいっぱい入ってますので、それを楽しんでいただければ良いと思いますので5つの駅を巡って下さい」

 つるし雛巡りの旅は、いずれの会場も入場無料で3月3日まで開かれています。