仙台市で開かれるG7仙台科学技術大臣会合まで残り1カ月を切り、新たに第2管区海上保安本部に就任した山戸義勝本部長は「G7成功に向けて海上警備を徹底する」と意気込みを述べました。

 山戸義勝本部長は、石川県生まれの55歳です。海上保安大学校を卒業後、宮古島海上保安部長や第2管区海上保安本部の次長などを歴任しました。

 12日に開かれた就任会見で山戸本部長は、1カ月後に迫ったG7科学技術大臣会合について、成功に向け海上警備を徹底すると決意を語りました。

 第2管区海上保安本部山戸義勝本部長「海上部分はお任せくださいという意気込みで、仙台市さん警察さん関係者の皆様と連携して警備を実施していきたい」

 第2管区では、G7科学技術大臣会合に向けて海上警備・警護本部を設置し、会合当日も、巡視船や航空機で警戒を行います。

 24日には、仙台フェリーターミナルで巡視船や航空機の連携訓練を行う予定だということです。