宮城県内で27人が犠牲になった宮城県沖地震から12日で45年です。塩釜市で総合防災訓練が行われました。
防災訓練は、三陸沖で地震が発生し大津波警報が発表された想定で行われ、市の職員や市民など約8000人が参加しました。
住民の防災意識を高めようと消防による初期消火の指導が行われ、住民が消火器の使い方を学びました。参加者「消火器使ったことがなかったので、実際火事になったらどうしたらいいのかわからないことがあったので、きょう体験できてよかったです」
また、宮城県沖地震では、ブロック塀の倒壊による死者が出ていて、訓練では建物に挟まれた要救助者を救助するまでの流れも確認しました。