海に転落した時の対処法について学ぶ、海の安全教室が開かれ、ペットボトルなどを使って浮く方法などを子どもたちが体験しました。
宮城海上保安部が開いた海の安全教室には、宮城県美里町の南郷小学校の4年生と6年生の児童約70人が参加しました。
児童たちは服を着たままプールに入り、海に落ちた時は仰向けになって背浮きの状態で体力を温存して助けを待つことや、身近なペットボトルを使って浮く方法などを学びました。
宮城海上保安部によりますと、2022年までの過去5年間のマリンレジャーの事故のうち、約4割が釣りの際に発生しそのうち海への転落事故が9割にも及ぶということです。