生鮮カツオの水揚げ量26年連続日本一の宮城県気仙沼市で、地元の高校生がカツオを使った調理実習に挑戦しました。

 気仙沼向洋高校が地元の食材への理解を深めようと去年から始め、食品の生産などを学ぶ3年生35人が参加しました。

 生徒たちは調理師の指導を受けながら、初めてさばくカツオに苦戦しつつ漬け丼などをつくり味わいました。

 生徒「刺身が薄くなってしまったり厚くなってしまったり、バラバラだったりしたんですけどそこがちょっと難しかったです」「血合い肉の所にある骨を取るのが難しかったです。家でもらってくることも多いので、自分でも挑戦してみようと思いました」

 学校では今後も地元の食材などを使って、季節ごとに調理実習を行うことを検討しています。