宮城県柴田町に住む60代男性がSNSを通じて投資話を持ち掛けられ、現金約1600万円をだまし取られました。

 警察によりますと、宮城県柴田町に住む公務員の60代男性は2023年11月、SNSに表示された投資の広告にアクセスしたところ、資産投資のグループチャットへの招待があり「投資会社代表のアシスタント」を名乗る人物から「暗号資産や原油の先物取引で利益を出すことができる」などと持ちかけられました。

 更に男性は専用の投資アプリのダウンロードを求められ、投資名目で複数回にわたり計1600万円を指定された口座に入金しました。その後、何度も税金の支払いを求められることを不審に思った男性が、弁護士に相談して、被害が発覚しました。

 警察は、投資名目の特殊詐欺事件として捜査を進めています。