能登半島地震で被災した石川県の家族が、仙台市営住宅に2次避難することになりました。宮城県の公営住宅に2次避難を受け入れるのは初めてです。

 仙台市営住宅に入居するのは、輪島市で被災した70代女性と息子の50代男性です。 仙台市によりますと、女性は被災後に仙台市の娘の自宅に避難していましたが石川県の仮設住宅に入居するまでの間、仙台市営住宅で息子と生活することにしたということです。

 仙台市営住宅への入居は、24日を予定しています。

 宮城県と宮城県の32市町村では、能登半島地震の被災者の避難のため計197戸の公営住宅を用意していますが、入居するのは初めてです。