派閥の裏金問題を巡り、自民党から離党勧告の処分を受けた安倍派の塩谷元文部科学大臣が離党届を提出しました。

 塩谷元文科大臣は離党勧告処分について「事実誤認が多々ある」などとして再審査を求めましたが、自民党は16日に「党の手続きや事実認定に問題はない」として却下しました。

 これを受けて塩谷元文科大臣の秘書が23日午後、自民党本部に離党届を提出しました。

 執行部は速やかに受理する方針です。