職員らに対するセクハラ行為が調査委員会に認定された岐阜県池田町の岡崎和夫町長が辞意を表明しました。

 池田町の岡崎和夫町長は去年、元職員の女性らからセクハラ被害を訴えられ、町は第三者委員会を設置し、調査を進めていました。

 今月24日、第三者委員会は、岡崎町長について「職員や元職員に対し、キスしようとしたり尻や胸などを触ったりしたなどのセクハラ行為があった」とする報告書を町に提出しました。

 また、町長について「町の懲戒処分の指針に照らすと免職が相当」とし、「辞職相当である」と結論付けました。

 その後、町長は午後4時すぎに辞意を表明しました。

 25日、議会に辞職届を提出するということです。