俳優の高橋一生が、東京ガス「IGNITURE蓄電池」の新CMに出演。インタビューでは、30年以上の俳優人生で最も驚いたエピソードを赤裸々に明かした。

高橋は、太陽を背に「蓄電池」の“重要性”や“良さ”を様々なポーズと共にプレゼンする役を熱演。撮影現場では、太陽の光に見立てたオレンジ色の照明の前で演技を行った。高橋は、撮影現場の印象を「照明スタッフの方々をはじめ全体のチームワークがとても良さそうでした。灯りのうごめいている感じが、太陽のエネルギーを表現できているんじゃないかなと思いました」とCM完成に自信を見せた。

インタビューでは、今回のCMが、東京ガスが企画した驚きのキャンペーンを紹介する内容であることから、「俳優人生で最も驚いたエピソード」について聞かれると、高橋は「盆(回る構造の舞台のこと)が開演から回り続ける舞台に出演したときに、お芝居を何度もつくっていくにつれて時間が合ってくるので大きくずれることはなかったんですけど、本番である俳優さんが台本を10ページ飛ばして、全てが狂ってしまったことがあった」と衝撃の告白。「ただ、あの時はその方を含めて出演者の冷静さがすごかった。『このタイミングで元に戻る!』というところでセリフを10ページ前に戻し、そのまま普通に進行していったときは驚いたとともに、チームワークって大事ってすごいよく思いましたね」と、長年の俳優経験を活かし、ピンチから脱することができたエピソードを明かした。