雨の夜道で間一髪。光の中から突然、黒い車が。

■白い光の中から突然黒い車

 先月25日午前0時すぎ、雨が降る暗い道路を走行中のことでした。走っていたのは比較的、交通量の少ない見通しの良い片側2車線の道路。

運転していた男性 「自宅へ帰る途中に、この交差点に差し掛かりまして、かなり対向車がまぶしくて『うわっまぶしいな』って思っていたら…」

 男性の車が交差点内に入った次の瞬間、対向車線のライトの光のなかから突然、飛び出してきたのは黒い車。運転していた男性は急ブレーキを余儀なくされます。

■「止まれ止まれ止まれ止まれ」間一髪!

運転していた男性 「対向車が何台いるのかも分からない状態のまぶしさで、急に白い世界から車がパンッと飛び出してきましたので、もう何も考えずに気付いたらブレーキ踏んでまして。『止まれ止まれ止まれ止まれ』って願いながら」

 黒い車が視界に入ってから投稿者の車が止まるまでわずか2秒足らず。間一髪でした。

運転していた男性 「あの1、2秒がもう10秒ぐらいに感じて」

 光のなかから飛び出してきた黒い車は、そのまま走り去っていきました。

運転していた男性 「白い光のなかから黒い車が現れまして、突然、目の前に現れたかと思ったら、どこかに消えていってしまいまして。いまだに夢だと思っています」

 突然、飛び出してきた黒い車に対して男性は…。

運転していた男性 「対向車から見れば車2台、横並びで見えているはずなので、あのタイミングで行くのかというのが正直な第一の印象です。それを予測して交差点に進入しないと自分の身は守れないのかなと深く考えさせられました」