宮城県では10日、新たに693人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
新たに感染が確認されたのは、仙台市367人、多賀城市45人、名取市37人、利府町29人、大崎市28人、石巻市25人、岩沼市17人、角田市・塩釜市で各16人、富谷市15人、登米市13人、涌谷町・柴田町で各11人、美里町9人、栗原市8人、亘理町・七ヶ浜町で各7人、白石市6人、松島町・加美町・大和町・色麻町で各4人、東松島市3人、気仙沼市・大衡村で各2人、大郷町・女川町・県外在住者が各1人の計693人です。
年代別では、10歳未満134人、10代106人、20代118人、30代116人、40代94人、50代64人、60代28人、70代14人、80代13人、90代6人です。
宮城県の木曜日の感染者は、2月3日683人、10日713人、17日906人、24日469人、3月3日659人、10日693人と推移、2週連続で増加しています。
仙台市では3つの保育施設でそれぞれ21人、15人、9人、大衡村では小学校で8人の感染が確認されたことから、クラスターと認定されました。
また、仙台市以外で90代女性が亡くなり、宮城県では死亡者が157人となりました。
宮城県のまとめによりますと、10日午後1時時点で療養者が6,601人で、内訳は入院252人、宿泊療養1,080人、自宅療養が4,181人、入院・療養先の準備中・調整中768人、療養先調整中320人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で27.4%(140/511床)、重症病床は18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると31.8%(105/330床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。
宮城県が発表している8日現在のPCR検査等の実施状況は、5日1,620件(陽性659)、6日895件(陽性305)、7日2,780件(陽性541)です。コールセンターへの相談件数は、5日556件、6日519件、7日630件となっています。