仙台大学出身の南一輝選手が、11日に行われた体操の全日本種目別選手権のゆかで5連覇を達しました。南選手は跳馬でも優勝し、世界選手権の代表に内定しています。

 得意のゆかで4連覇中の南一輝選手は、決勝でも冒頭から難度の高い技を繰り出します。

 G難度の大技、ゴシマも見事に決めました。ただ1人15点台をマークし5連覇達成です。

 更に今大会は跳馬でも決勝に進出。こちらは僅差で初優勝を果たしました。

 2つの種目を制した南選手は、9月にベルギーで行われる世界選手権の代表に内定、種目別に加え初めて団体戦の代表にも内定しています。