自転車の安全な利用を推進しようと、高校生が登校中の生徒にヘルメットの着用などを呼び掛けるキャンペーンが行われました。

 キャンペーンは春の交通安全運動に合わせ宮城県25カ所で一斉に行われ、このうち仙台市宮城野区の仙台三高では生徒会のメンバーらが自転車を利用する生徒に交通ルールの順守やヘルメットの着用を呼び掛けました。

 仙台三高生徒会長森田侑祐さん「新入生の方々は自転車通学自体が初めてかもしれないので、特に気を付けるよう啓発していきたいと思います」

 警察によりますと、宮城県では2024年は3月までに自転車の交通事故で2人が死亡124人がけがをしていて、このうち106人がヘルメットを着用していなかったということです。