15日、激しい炎が上がったのは名古屋市内の中学校です。中学2年の男子生徒が煙を吸い、救急搬送されました。

 部活動をしていた吹奏楽部の女子生徒が火が出ているのを発見しました。出火現場は3階の教材室です。そこには学校行事で使う木材などの備品や吹奏楽で使う楽器などが保管されていたということです。

北陵中学校 丸山徹教頭 「(Q.火が起きそうな物はあった?)いや、一切ない。調査をして、どういうふうな原因でなったのかっていうのは疑問」

 火の気がないなかで、なぜ出火したのでしょうか。

元小田原市消防本部 永山政広さん 「電気関係のトラブルからの出火というのも候補に上がるのでは。身近なものだと、例えばコンセント周りの異常から起きるトラッキング。湿気、あるいはホコリとかが(コンセント周辺に)たまって、それが一つの原因になると言われている。乾いた布のようなもので湿気、ホコリを拭き取ると効果的」